よくある質問

人口移動マップ「どこから」の使い方とデータについての質問をまとめました。

このツールについて

「どこから」は何ができるツールですか?
全国の市区町村・都道府県を1つ選ぶと、その地域が「どこから人が来て、どこへ人が出ていったか」を地図上のフローで表示します。年齢階級(10歳階級、都道府県・21大都市は5歳階級)・性別・年次で絞り込め、表示状態つきのURLを共有したり、地図を画像(PNG)・動画(MP4)として保存したりできます。都道府県・市町村の転入超過・転出超過のランキング(2020年以降の各年)も載せています。無料で、登録なしで使えます。
誰が運営していますか?
個人が運営する無料ツールです(kuni-chan.com の無料ツールのひとつ)。国や自治体が提供するものではなく、表示内容は国によって保証されたものではありません。
利用は無料ですか?画像や動画を SNS・記事に使ってもよいですか?
無料です。地図のスクリーンショットや保存した動画は、出典(総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」を加工して作成)が分かる形で SNS や記事にお使いください。保存した画像・動画には出典クレジットが焼き込まれています。元データは政府標準利用規約(第2.0版)に基づき商用利用も可能です。

地図の読み方

青い線と赤い線は何を表していますか?
選択した地域と相手先のあいだの「純移動」です。転入(相手先から選択地域へ)が転出(選択地域から相手先へ)より多ければ転入超過で青、逆なら転出超過で赤になります。線は1組の地域につき1本で、記号「>」の向きが人の流れの向き、帯の幅が純移動の人数を表します。赤=悪い、という意味ではありません。
純移動(転入超過・転出超過)とは何ですか?
転入者数から転出者数を引いた値です。プラスなら転入超過、マイナスなら転出超過です。行きと帰りの両方向を1本にまとめているので、往復の総流量(転入+転出)とは異なります。
県外の相手先が市区町村ではなく県単位で表示されるのはなぜですか?
市区町村を選んだとき、同じ県内の相手先は市区町村単位、県外の相手先は都道府県単位で表示します。地図の表示範囲の外にある県は地方ブロック(東北・関東・近畿など)にまとめ、画面端の方角に置きます。ただし選択地域の隣接県は、画面外でもブロックに入れず単独で置きます(まとめると最も大きな流れが埋もれるため)。個別に出している県はブロックから除き、ラベルに「近畿(兵庫を除く)」のように示します。
線の起点・終点はどこですか?
市区町村は市役所・区役所・町村役場の位置(国土数値情報「市区町村役場データ」、国土交通省)、都道府県は都道府県庁の位置(国土地理院)です。

データについて

データの出典は何ですか?
総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」を、政府統計の総合窓口 e-Stat の API で取得して加工したものです。市区町村別の年齢10歳階級×男女の参考表、都道府県間移動者数(時系列)、都道府県・21大都市の年齢5歳階級の表、ランキングには市区町村別の転入者数・転出者数・転入超過数の表を使っています。年齢・性別構成の対人口比とランキングの率に使う住民人口は、総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」です。境界は国土数値情報(行政区域データ)、地図の下地は地理院タイルです。
海外(国外)との転出入は含まれますか?
含まれません。住民基本台帳人口移動報告は国内の市区町村間の移動を集計した統計で、国外からの転入・国外への転出は対象外です。
住民票を移さずに引っ越した人は数えられていますか?
数えられていません。住民基本台帳人口移動報告は住民票の転入届をもとにした統計です。大学進学などで引っ越しても住民票を移していない人は、実際には別の場所に住んでいても統計には表れず、データからは把握できません。
年齢はどこまで細かく見られますか?
市区町村では 0〜9 / 10〜19 / 20〜29 / 30〜39 / 40〜49 / 50〜59 / 60歳以上 / 不詳 の10歳階級です(60歳以上はこれ以上分かれません)。都道府県と21の大都市(政令指定都市・特別区部)では 2018年以降について 5歳階級(0〜4 … 85〜89 / 90歳以上)に切り替えられ、大学進学(15〜19歳)と就職(20〜24歳)を分けて見られます。どちらも「65歳以上」「20〜34歳」のように、続いた階級をまとめた範囲でも選べます。
見られる年次は?
市区町村は 2014年〜最新年(現在 2025年)です。都道府県間は国籍区分により収録期間が異なります(日本人移動者 2010年〜、移動者計 2014年〜、外国人移動者 2020年〜)。このツールでは 2014年以降を表示しています。ランキングは、日本人移動者と外国人を含む移動者の両方がそろう 2020年以降の各年です。
2017年と2018年で数値が大きく変わるのはなぜですか?
市区町村別の参考表は 2018年以降「移動者(外国人含む)」の集計に変わり、2017年以前とは定義が異なります。年次をまたいで比較するときは 2017年→2018年の段差に注意してください。
政令指定都市の区どうしの移動は含まれますか?
政令指定都市(市全体)を選んだ場合、同じ市の区どうしの移動は市内移動なのでフローに含めません。区を選んだ場合は、同じ市の他の区へのフローを表示します。
公表されている数値と合わないことがあるのはなぜですか?
相手先が小さい県では市区町村の内訳が公表されず県計だけのことがあり、市区町村の合計と県計は一致しません。また境界データは 2021年1月1日基準のため、それ以降の合併や区の再編(浜松市など)は代用処理をしています。代用や欠損は地図画面の「データについての注記」に表示しています。
ランキングと地図で、市町村の数字が違うのはなぜですか?
数える人の範囲が違うためです。市町村のランキングは、総務省の公表や報道の見出しに合わせて日本人移動者の数で並べています。地図の市区町村の数字は、市区町村どうしの内訳がある参考表を使っているため、外国人を含む移動者の数です。外国人の転入・転出が多い市町村ほど差が大きくなります。ランキングの表には両方の数を並べています(都道府県のランキングは外国人を含む数で並べています)。
データはいつ更新されますか?
年1回、毎年5月上旬に前年分を反映します。住民基本台帳人口移動報告のうち、都道府県間の年報は1月末ごろ、市区町村別の参考表は4月下旬ごろに公表されるため、市区町村と都道府県で最新年をそろえられるよう参考表の公表を待ってまとめて更新しています。住民人口(年齢・性別構成の対人口比とランキングの率に使う、各年1月1日現在)は、例年夏ごろの公表を待って反映します。反映した内容はフッターの「更新履歴」に掲載しています。

使い方

表示している状態をそのまま人に見せたい
地図画面の URL には選択中の地域・年・年齢・性別が含まれているので、そのままコピーして共有できます。右パネルの「共有・保存」から、リンクのコピーや X への投稿もできます。
画像や動画にして SNS に投稿したい
右パネルの「共有・保存」で、地図を PNG 画像、または流れのアニメーション(5〜30秒)の MP4 動画としてブラウザ内で生成します(正方形・縦・横、PC のみ)。X の投稿には MP4 が必要です(Chrome / Edge / Safari 16.4 以降で MP4、それ以外は WebM)。
転入超過・転出超過が多い市町村の順位を見たい
ヘッダーのメニューの「ランキング」で、都道府県の転入超過・転出超過、市町村の転入超過数・転出超過数の上位100を見られます。2020年以降の各年があり、表には前年からの順位の変化と転入超過率も載せています。地域名を押すと、その地域の流れを地図で開けます。
アニメーションを止めたい
OS の「視差効果を減らす(prefers-reduced-motion)」を有効にすると停止します。macOS はシステム設定>アクセシビリティ>ディスプレイ、Windows は設定>アクセシビリティ>視覚効果にあります。